いつまで田舎にいるの?

日本を代表する大企業でのお先真っ暗な地方転勤に嫌気が差し、外資系企業に転職して東京から出ようとしない社会人4年目のブログ

映画『ソラニン』は夢を追うことの厳しさと現実を生きることの大切さを教えてくれる

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今更ながらに『ソラニン』という映画を観た。

 

そこでは、「バンドで食っていく」ことの難しさに直面しながらも、

必死で夢を追っている大人たちの姿が如実に表現されていた。

 

思えば特にバンドやら部活やらに打ち込むこともなく、

気がつけば26歳を迎えているわけだが、広瀬少年もバンドに打ち込んでいた時期があったことを思い出した。

 

 

 

高校1年生の文化祭で初めてバンドを組んでライブをした

ちょうど10年くらい前の話になる。

 

高校生になってサッカー部から帰宅部に格下げを食らった広瀬少年は、

授業が終わると特にすることがなかったので、家にすぐ帰っていた。

 

そんなある日、席が近かったクラスメイトと音楽の話をすると…

 

共通のバンドが好きだということが分かった。

 

それは、ラルクアンシエルという、2018年で結成27周年のバンドである。

 


L'Arc~en~Ciel The Fourth Avenue Cafe Live sub español

 

何を隠そう、ラルクと同じ年代に生まれたぼくたちは、

なかなかラルクが好き!という人と巡り合うことがなかった。

 

そのため、ラルクが好き!ということが分かった瞬間、

ベルリンの壁が崩壊してドイツが統一されたかのように通じ合えたのである。

 

そこからはもう話はとんとん拍子に進み、

 

「文化祭でライブをやろう!」という話になった。

 

役割はギターボーカルを授かったものの、練習すれどもすれどもギターが上達せず(笑)

 

このときは、「あ、マジでギターは才能ないんだな笑」と思った。

だって、何時間も何時間も練習をしても、一向にギターが弾けるようにならないのである!!

 

楽譜は読めないし、Fコードは指が動かないから抑えらんないし、

こんなんでバンドどうすんだよ!と思ったんだけど、文化祭当日を迎えてしまった。

 

その間に10回くらいはスタジオに集まって、4人で練習したんだけど、

全然ダメだったwwwwwwwwwwww

 

集まる度に下手くそなギターに「ちょっと…」「練習してもらえる…?」

みたいな視線が集まり、結局文化祭当日はギターを弾かないことになった。

 

 

 

 

文化祭当日

そうそう、今まで何の曲を文化祭で演奏するかを書いていなかったけど、

3曲やった。3曲も。

 

で、なんだっけなー。3曲のうち2曲は歌って、1曲はギターやる予定だったのよ。

 

1曲目がGREEN DAYのAmerican Idiot。


Green Day - American Idiot lyrics [1080p]

 

なんか結局これのギターが全然できなかったんだよね。

で、でも2曲目と3曲目は歌うからさ~

 

ずっと会場の上で手叩いてたのよねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

26年間生きてきたけど、これほど不毛な時間はなかったと思う。

友達が歌って、演奏している中、何をするわけでもなくひたすら手を叩いて場を盛り上げるという…すげえ滑稽なことをしたな、と。

 

で、2・3曲目はL'Arc~en~Cielです。

 


L'Arc~en~Ciel Honey

 


【L`Arc~en~Ciel】READY STEADY GO

 

2~3曲目は普通に歌ったけど、人生で一番緊張した瞬間だったなあと思う。

で、やっぱり会場で色んな人に囲まれながら歌を歌えるのってすごく気持ちいいことなんだなと思いましたわ。

 

1曲目は手を叩いてただけに余計wwwww

 

当時の記憶はほとんどないけど、楽しい瞬間だったのは覚えてる。

でも思ったことがあって、たった数分の、1回こっきりのことのために、

どれだけの時間を費やせばいいんだろうな、と。

 

凄い虚しかったんですよね、ライブが終わって。

この1回のために、血も涙もにじまなかったけど、それなりに時間をつかって、4人で頑張ってやってきたのに。

 

ライブが終わったら終わりで、後には何も残らないのって…。

 

すげー無駄なことやってるな、俺!

 

と思ってしまったのです。

 

それと同時に、このバンドという活動・お遊びを続けていく先に何が見えるのか全くイメージがつかなかったんですよね。

 

それは単純にぼくの音楽の才能が全くなかったからでもありますが、

これに時間を費やすことが最適解なのか?ということを考えた時に、

 

「いや、これは俺がやるべきことじゃないな」と思ってしまったんですわ。

 

サッカーも同じような理由でやめてしまいましたね。

10年近く続けたものの、費やした時間に対して納得できるリターンが全然得られなくて。

 

それが全く腑に落ちなかったんですよね。

 

 

今ぼくはツイッターとか、ブログとかnoteとか色々やってますが、

納得 とはいえないまでも、目に見える形でリターンが見えています。

 

それは何も金銭的な話ではなく、ツイッターやブログを介して素敵な人と知り合えるということが大きいです。お金は二の次かな、と。

 

でもバンドにしろ、サッカーにしろ、自分が時間を費やして頑張っていた割には、

全然リターンがなかったなという印象です。

 

まあ、ちょっとは足が速くなったり、ちょっとは健康的な体作りができていたのだとは思いますが、それにしても少し残念だったと言わざるを得ませんね。

 

 

というか、昔から自分ができないことには徹底して時間を使わないようになってきているな、とも思います。

 

好きこそものの上手なれという言葉がありますが、上手になれそうなことは好きになれるような気がする一方で、下手だけど好き!頑張りたい!!と思えることって、実はそんなになかったような気がします。

 

 

特に他人と競って勝ち負けを決める系、金にならない系は努力してもどうなんだろう?と思うことは多かったな、と。

 

なんてことを、ソラニンを観ていたら思ってしまい、懐かしかったのでブログに書いてしまいました。

 

宮崎あおい、可愛い。

 

ソラニン

ソラニン