いつまで田舎にいるの?

日本を代表する大企業でのお先真っ暗な地方転勤に嫌気が差し、外資系企業に転職して東京から出ようとしない社会人4年目のブログ

えびそば一幻を食べた。懐かしい味がした。

f:id:Re_hirose:20180729222124j:plain

↑東京に戻ってきて一度目の一幻(そのまま・味噌・細麺)

 

ーーー

 

それは、転勤先での出来事だった。

雪が降っていたある日のこと。

 

「私、ラーメンが好きなの。」

 

「そっか。家の近くにある一幻って有名だけど、行ったことある?」

 

「ない、行ってみたい!」

 

「おっけー、行ってみよう。風邪引いてて味分かんないと思うけど。笑」

 

そういってぼく達は雪の降る道を歩いた。

 

ぼくは人に興味がない。

 

なぜ今、彼女がぼくの横にいるのかなんて、そんなの理由はどうでもいいだろう。

だって横にいるのだから。

嫌だったら帰るべきところに帰っているはず。だって彼女は既婚者だから。

 

 

ーーー

 

人について深く深く知る度に、その人のことが気になってしまうような気がした。

 

道端でナンパをして、「帰るところがない」と言われて、ちょうど1ヶ月が経った所だった。

 

ぼくは彼女の名前と仕事、それから家出の理由くらいしか知らなかったし、知ろうと思わなかった。

 

ナンパとはそういうものである。

 

相手について深く知ろうとすればするほど、気が付けば深い泥沼の中に落ちていく。

 

他人のことなんて知ろうと思ったところで、本当のことは一ミリ足りとも知ることはできないのだ。

 

相手を知り、相手を理解しようとすることは、ナンパをすることとあまり関係がない。

 

そう、ナンパは男と女の化かし合いだ。

 

「素敵な人が寂しそうに歩いていたから、声をかけずにはいられなかった。何かあったのか気になって。夜も遅いし。本当は普段こんなことはしないのんだけど。」

 

ぼくが化かしているのは相手か、それとも自分の心か。

 

それに呼応するように、女はいう。

 

「私は絶対やらないから。そんな軽い女じゃないし。すぐやりたいなら他の人を当たって。」と。

 

ナンパの世界に身を置いていると、女性の真意が分かる。

 

本当に嫌がっているのか、それとも男を試しているだけなのか。

 

今回は後者だった。

 

いつものことなので驚きはしなかったな。

 

 

そうやって知り合った子と食べたラーメンの味は凄く格別だったように感じる。

今はどこで何をしているか分からないけれど。

きっと幸せに暮らしているだろう。

 

 

えびそば一幻の味は、同じ時間を共有した味とでもいうのだろうか。

 

今日食べたラーメンよりは美味しかったな。

※懐かしくて3回行っちゃったよォ!!

 

オススメはそのまま味噌で太麺です。

 

2回目:そのまま・しお・細麺

f:id:Re_hirose:20180729222209j:plain

 

3回目:あじわい・味噌・太麺

f:id:Re_hirose:20180729222247j:plain

 

えびそば一幻