いつまで田舎にいるの?

日本を代表する大企業でのお先真っ暗な地方転勤に嫌気が差し、外資系企業に転職して東京から出ようとしない社会人4年目のブログ

零時レイさん(@nanpasireiji)著『究極の男磨き道 ナンパ 』には、ストリートナンパのリアルが詰まっていた

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2014年に発行された本なので、少し昔の本にはなるが、

零時レイさん(@nanpasireiji)の『究極の男磨き道 ナンパ 』にはストリートナンパのリアルが詰まっていた。

 

 

元来、ナンパと呼ばれる、「見ず知らずの女性に声をかけて、親しくなる」という行為は、ストリート(路上)で行われてきた。

 

最近はマッチングアプリという、事実上の出会い系が侵食してきていたが、スマホがないガラケーの時代はナンパ=路上で行うモノだったんじゃないだろうか。

 

そんなストリートナンパについて、全くのナンパ初心者が、

ナンパを実際に始めてから数か月のことを本に記したのが本書である。

 

最近では「ステルスナンパ」と呼ばれる、ナンパにおける関節法という話し方を「ステルス」と置き換えただけの、中身の薄っぺらいナンパ手法が出てきており、

その中では「この言葉を使えば普段ナンパをしないあなたでも、簡単に声をかけられて女性をゲットできる!」と言わんばかりの内容が記載されている。

 

ちょっとでもナンパをしたことがある人ならわかると思うが、目で見たように、テキストで見たように、上手くいかないのがナンパである。

 

特に、知らない人に初めて話しかけた日なんかは、本当に何を話していいか分からないし、何を話すか決めていたとしても、全く言葉が出てこないほどに頭が真っ白になるなんてことはよく聞く。そして、これがナンパを始めた人がぶつかる壁であり、ナンパのリアルだと思う。

 

実際にぼくも初めて女性に話しかけた時には、「こんにちは」という声こそかけれど、こちらを向いてくれない女性に対して何を話していいのか、何を話すべきなのかは全く分からなかったし、勇気を振り絞って声をかけたのにもかかわらず、結果としてシカトされてしまったことにこの上なくショックを受けた。

 

そんなナンパのリアルを正直に書いているのが『究極の男磨き道 ナンパ 』だと感じた。

 

 

 

 

2015年に発行された、恋愛工学の小説『ぼくは愛を証明しようと思う。』でも、ストリートナンパを含む、ナンパのリアルさについて語られた部分はあった。

しかし、『ぼくは愛を証明しようと思う。』にはどこかリアルでないところがある。

 

一つ目は主人公の渡辺君と、主人公の恩師である永沢さんのスペックが高すぎること。

渡辺君は弁理士で、永沢さんはファンドマネージャーだ。

 

 

弁理士は平均年収が700万、最低でも500万と、一般的に言えば年収が高い部類に入るということが分かる。

参考:弁理士の年収は、500万円~1200万円!弁理士の年収を詳しく解説!|平均年収.jp

 

 

高いだろうなと思いつつ、ファンドマネージャーの年収も調べてみたけれど、やっぱり高い。

 

ファンドマネージャーの年収の平均は、925万円でした。(口コミ調べ)
お給料(月収):約70万円(推定)

ファンドマネージャーの平均年収の範囲はおよそ760~1300万円
最大年収:約2000万円以上

 

参考:ファンドマネージャーの年収【日本・外資系】や年齢別・企業別(投資信託・diam・日本生命)年収推移|平均年収.jp

 

ハッキリ言って、この2人はいわゆる”ハイスペ”なので、どうしてもちょっと現実味が帯びていないように感じてしまう。

一般的に見ればハイスペを小説の主人公にしたのは、ぼく愛の著者である藤沢数希さんが発行しているメールマガジン「週刊金融日記」の読者層を想定して、のことだと思う。

 

要は、低スぺナンパ師お断り。堂々と女をナンパするなら、これくらいのステータスは身に着けておけというメッセージだと、ぼくは勝手に受け取ることにした。

 

ただその分、ターゲット層がどうしても限られてしまうため、どうしてもリアリティは欠ける。

 

 

二つ目は、ナンパがトントン拍子に行きすぎな点だ。

本来であればもっと泥臭くやらないと成果は出ないと思うというのが、少しナンパを経験した人間による経験談である。

物語なので終わりがないといけないし、ダラダラ書くわけにもいかないが、「ナンパが上手くいかなかった」部分を書かないことで、リアルさは消えてしまう。

 

まあ、ナンパをしたことがない人には、ナンパにおけるリアルさとか泥臭さとか、一体何なの?と思うかもしれないが。

 

ただし、読み物としては相当優秀な読み物であることには間違いない。

DJあおいとか、女恋愛コンサルとか、そういった天空の城ラピュタを思い描きながら書く恋愛本とは性質が違うからである。

 

何事にも理想と現実があるのは分かるが、女性の書く恋愛マニュアルや恋愛本というのは、理想ばかりを追いかけており、現実がおいついていないのだ。

言うならば、少女漫画のヒロインが学ぶべき恋愛マニュアルが女性の書く恋愛本には記載されていて、それ以外の雑多なクソブスモブキャラがヒロインと同じような行動をとっていても、全く異性から見向きもされない。

 

 

一方で、ぼく愛 に出てくる女性はかなりリアルな女性像…それも男性目線の女性像である。例えば、主人公の彼女は浮気をしていて、それが主人公に見つかるのだが…逆切れしてしまう。

主人公は浮気した彼女に対しても、許すだけでなくクリスマスにはディナー、高級バッグをプレゼントしたりと、一途に尽くすのだが…

 

プレゼントを受け取られた瞬間にブロックされ、以後連絡が取れなくなった。

 

これこそがリアルだ!とは言わないが、誰しもが女性に優しくしていたら、実は裏で浮気されていたなんて話はあると思っている。ぼく自身そういう経験があったわけではないが、人づてに似たような話をよく聞く。

 

 

なので、「ストリートナンパはしたことがないけど、ストリートナンパのリアルが知りたい」という人にはこの『究極の男磨き道 ナンパ 』がオススメである。

 

以下、特に共感した部分を挙げていきたい。

 

 

 

 

初めてナンパでお持ち帰りをした主人公の心理描写

家に戻り、部屋を掃除しながら、昨夜の出来事を考えました。振り返ってみて、時間も労力も使って、出費も会って、それでただ寂しい女の相手をさせられただけのような気がしました。

つまらぬものを斬るてしまった…ではないのですが、似たようなことを思ったことがあります。その点において、かなりリアルなナンパ本だなと思いました。

 

今では信じられないのですが、渋谷でナンパをして、夜中の22時くらいから、朝の4時までナンパをし、朝の6時にホテルに連れ込んだこともありました。

 

声をかけてもかけても捕まらず、声をかけて居酒屋に連れ出せたと思えば、「予定があるから」と放流される。

 

それを3回ほど繰り返していたら、朝の4時。

 

当時、社会人1年目だったのですが、「俺は何をやってるんだろう?」と思ったものです。

 

朝の4時くらいになると、いくら渋谷でも人がまばらになるんですよね。

 

声をかける人を品定めしている場合ではなくなります。

その場合、手あたり次第声をかけていくわけですが、そこで2人組の女性を連れ出すことに成功しました。

 

こちらは3人でやっていたのですが、朝の4時とかになると男も女も酔っぱらっていて。

居酒屋で2人のうち1人にキスをしたら、むしろ向こうからディープキスを仕掛けてくるくらいにべろんべろんでした。

 

男が3人でバランスが悪かったので、カラオケで5人で仕切りなおそうと思ったのですが、思いのほか女の子が仕上がってしまい、「ホテルじゃなきゃ嫌だ」と言われたのでホテルに行きました。

 

朝の6時に入ったにもかかわらず、宿泊料金を取られるわけです。

 

確か1万2千円くらいだったかな。

 

ウゲッ!たっかー!!と思ったのを今でも覚えています。

 

で、ホテル入るんですが流石に朝の6時は眠い。

 

ラブホテルを7時に出ないと職場に間に合わない…仮眠しようかな…

と考えていたら、女の子がチ〇コを騎乗位で突っ込み始めるわけです。

 

「え、ええ…流石に眠いんだけど、、、」と思いながらも、相手がその気なら、こちらもその気持ちに答えなければと思うわけです…。

 

で、30分くらいやって、30分寝て、7時にラブホテルを出ました。

 

何やってんだろう…って思いましたね。

 

これで女の子が可愛かったらよかったのですが…

22時から、朝4時まで頑張ってこれかよ、というレベルの子で。

 

まあ、ナンパ始めたてだったので、あんまり大きなことは言えません。

 

が、労力に見合わないゲットだったなと今では思います。

 

 

このような感じのリアルさが詰まっていて、読んでいて首を縦に振らずにはいられませんでした。

 

あとは、ナンパをしてるとまぐれ当たりが必ずあります。

たまたま女の子に彼氏がいなかったとか、たまたま女の子が落ち込んでたとか、たまたま女の子がお酒はいってたとか。

そういうゲットも、「これはまぐれであって実力ではない」ときちんと書かれている点もかなりリアルでしたね。

 

数回セックスすることより、キープし続けることの方が難しいんですよね。

でも、セックスもしないでキープし続けられるかって言うと、そこは?なので。

 

 

その他にも、ナンパを始めた人が躓くであろう、「形式グダ」や「アポの進め方」についても詳細に書かれており、初心を思い出しながら読むことができました。

 

ナンパについて書かれた高額なnoteを買う前に、こちらを読んでナンパのリアルを知ると、これからナンパを始める人には良いのかなと思います。 

 

究極の男磨き道 ナンパ

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