いつまで田舎にいるの?

日本を代表する大企業でのお先真っ暗な地方転勤に嫌気が差し、外資系起業に転職して東京から出ようとしない社会人4年目のブログ

バカは死ぬまで治らない~日本の労働観について、平成が終わる頃にようやく異議が声高に唱えられるようになった~

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当たり前だと思っていたことが、当たり前でなくなりつつある。

先日、こんなニュースが目に入ってきた。

 

「最初の仕事はくじ引きである」新卒配属ガチャ問題をどう乗り越えるか? | BUSINESS INSIDER JAPAN

 

これ、過去に書いた記事そのまんまですね。

 

www.no-more-inaka.com

 

正確には、入社すると、

 

新卒配属ガチャ⇒転勤ガチャ⇒上司ガチャ

 

という3ステップを日系の大企業では踏む必要があります。

そこには本人の適正ややりたいこと、希望の勤務地などの考慮は一切ありません。

 

人事が機械的に一人ひとりを処理しているだけです。

 

かくいうぼくも、このガチャで3回ハズレを引いたので、大企業を2年弱で転職しました。

詳細はこちら⇒【社名公開】新卒で入社した大企業について|広瀬|note

 

 

 

 

ぼくは2015年卒の人間ですが、2013~2014年あたりは「大企業なら地方転勤があって当たり前だよね。」という空気に包まれており、高給を望む大学生と地方転勤は切っても切り離せない関係にありました。

 

ぼくも面接で、「全国転勤あるけど大丈夫?」と聞かれ、「大丈夫です!」と答えたものの、日本で一番遠いところに飛ばされることになるとは全く想像していませんでした。

 

全国転勤っていっても、仙台、札幌、大阪、名古屋、京都、福岡くらいだろうな…

と甘く見ていたら、現実は全然違ったわけです。

 

むしろ、全国転勤勢として上記地方都市にいけるならまだマシな方でした。

実際は、香川とか愛媛とか広島とか群馬とか、マジで何もない地方に飛ばされるケースも散見されました。

 

これって仕方のないものだと半ば諦めていましたし、

 

「地方が嫌だ!東京に戻してくれ!!」

 

と上司に直談判したときも

 

「大企業に入ったら全国転勤はつきもの。よくわからない中小企業に入るしか全国転勤を避ける方法はない。」

 

と、返されてしまいました。

まぁ、「今のお前じゃ~」的なことを言われましたけど、

外資に転職して転勤リスク0で生活できてますからね。

本当におっさんはあてにならんwww

 

 

 

さて、こういった、「大企業に入社したら自分の仕事も選べないのは当たり前。勤務地も選べない。上司も選べない。」というおかしいことが最近になってようやく問題視されるようになりましたね。

 

理由はタイトルにもあるとおり、「バカは死なないと治らない」からだと思っています。

今ある種の、「大企業の新卒配属ガチャはクソ」って言い切れる人たちって、若い人が多いと思うんですよ。

ぼくだって今年26歳ですから、サラリーマンで見たら若いですよね…?

 

逆に、「全国転勤なんてサラリーマンなら当たり前だ!!都内がいいだなんて、社会人を舐めてるのか!!!」とブチ切れるのはいつだってオジサン世代です。

そうですね、年齢にすると40歳以降でしたね。

 

こういう「全国転勤推奨勢」は漏れなく会社の奴隷で、会社にしがみついて生きてきた人たちなのです。

しかし刷り込みとは恐ろしいもので、オジサン世代の当たり前を、我々若者世代に平気で押し付けてくるのです。

 

それが、あたかも世の中の真実であるかのように。

 

こういった価値観に対して、意義を唱える…恐らく若者が増えてきたというのは非常に

喜ばしいことです。

自分が全国転勤して思ったことですが、希望していない地域への転勤をあえてさせて、会社への忠誠を誓わせるみたいなことをやってる企業は現代では頭がおかしいんですよ。

高度経済成長期のように日本が潤っていた時代であればまた話は変わるかもしれません。

しかし、もう日本は人口が減っていっていますし、日本の企業も海外の企業にどんどん買収されていますよね。

 

東芝とかSHARPとかがいい例じゃないですか。

もうメイドインジャパン(笑)に価値や誇りを感じる時代では時既にないなと。

 

まぁそりゃあ、働きたくない部署で働かせて、働きたくない場所で働かせてたら、企業としての力も落ちていって当たり前ですよね。

 

そういうったことに気付き、警鐘を鳴らす人が増えてきたのは本当にいいことだと思います。

また、配属ガチャに巻き込まれる人が1人でも減ってほしいというのが切実な願いです。

 

40歳以降のオッサン世代は全国転勤をこう捉えています。

「俺も全国転勤してきた。だからお前もやれ。」と。

 

逆に全国転勤を経験した若い世代はこう思うはずです。

「全国転勤はクソな制度だ!絶対にやめさせてやる。」と。

 

これができない企業は今後各方面から後ろ指を指されてボコボコに晒し上げられることになるでしょうね。

 

はー、全国転勤なんてなくなればいいのに。