正直に言うと、ワールドカップの日本VSポーランドは見ていない。
けど、ツイッターのタイムラインを眺めていたら、賛否両論あることが分かった。
タイムラインが日本対ポーランド戦で埋め尽くされてる。見ようと思ったらなんとか見られる時間にやられると、見ない勢は話題についていけない。
— 広瀬@外資メーカー商品企画の人 (@late_hirose) 2018年6月28日
西野監督の采配や戦術について賛否両論出てますが、色んな意見が出てる方が盛り上がっていいね!それだけみんな注目してるってことだから。
俺は寝てたけど
運も実力のうちとはこういう事なんだな。。
— ひつじ♂ (@hituji_1234) 2018年6月28日
他力本願〜
— まりっぺ (@mari___pe) 2018年6月28日
もう、コロンビア頼みや!!
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2018年6月28日
フェアポイント狙いワロタ
— アナキン (@AnnyJedi) 2018年6月28日
これはまじで怖い
— 減量やなぎ(BUA) (@araba_1010) 2018年6月28日
でもむずかしいやつ
何このこコロンビア頼み感笑
— 馬神 傑(馬神馬券師5段) (@party_hero_star) 2018年6月28日
フェアプレーとは真逆の時間稼ぎワロタ
— kitaさん (@kitani0) 2018年6月28日
観客のブーイングに負けるな!ポーランドと日本!
— アナキン (@AnnyJedi) 2018年6月28日
何かゲーム理論のケーススタディになりそうな展開w
— モーリー@OBC研究者 (@ecstasy_london) 2018年6月28日
おい。
— タカシ (@takashi_renai) 2018年6月28日
なんや、この試合は。
他力本願か。
こんな試合初めて見たwww
— アナキン (@AnnyJedi) 2018年6月28日
日本とポーランドの心が一つになった
— kitaさん (@kitani0) 2018年6月28日
そりゃねーよ。。
— いせやん (@zexy_iseyan) 2018年6月28日
がっかりしました、親ポーランド派になります
— ジェームズ・ロドリゲス (@James_Rod10RMd) 2018年6月28日
まさかの流れだけど決勝トーナメント進出!!!!!!
— ラブラドール (@labradors2005) 2018年6月28日
これで喜ぶのもどうなの日本。くそゲームか。
— イナØ (@lupin_the_end) 2018年6月28日
セネガル、コロンビア戦の方が瞬間最高視聴率が高かったんじゃないかな。
— イシコ (@ishico86) 2018年6月28日
何はともあれ、おめでとう!!!
決勝トーナメントで、香川が活躍することを期待してる。
— manrou マン・ローの系譜 (@777NOFUTURE) 2018年6月28日
香川真司
なんか、大人な戦い方だったな…フェアプレイポイントのおかげでフェアとは程遠いプレイをするという皮肉。しかし、結果が良ければ全てオッケー!イングランド勝ってくれ…!ベルギーには正直勝てる気がしない
— ゴッホ@「恋愛工学の教科書」7/9発売 (@goph_) 2018年6月28日
西野監督、帰国したら生けるパワースポットになるでしょ笑
— カズヤ@アラフォー戦士 (@make_it_smaaart) 2018年6月28日
会いに行ったり握手するだけで絶対ご利益あるよね。
この強運はすさまじいな。
ひとまず日本代表、決勝T進出おめでとう!#サッカーW杯 pic.twitter.com/PQFHw0hdfp
フェアプレーのカケラもないプレーで締めてフェアプレーポイントで勝つのはどんな気持ち?
— kitaさん (@kitani0) 2018年6月28日
フェアプレーポイント…
— はるき (@haruki_724) 2018年6月28日
仕組みがとても日本ぽい…
川島のイエローカードが仇にならなくて良かった
— Y (@ysp_np) 2018年6月28日
https://twitter.com/takashi_renai/status/1012365321599004672
決勝トーナメントに進めるのはよかったけど、未だかつてない後味が悪い試合だ。
— ケーゴ (@Kgo_Number10) 2018年6月28日
セネガルが一点取っていたら、どうするつもりだったのだろうか。
誰もが、同点に追いつくために本田の投入を願っていたはずだ。
大迫に代えて長谷部を出したのは、日本のW杯史上最低の采配に思える。
素直に喜べない
最高の勝利!!勝ったやつが勝ちや。社会と同じ仕組みやなw
— tetsu (@tetsu_street) 2018年6月28日
試合の最初の方で、宇佐美ドフリーだったのに武藤パスしなかったの結構やばくない?あと、岡崎の交代とかも最初から使うなよって感じだったし、宇佐美より酒井行代えてほしかったな…いろいろ不満はあるけど、初のベスト8目指して頑張ってほしい!
— ゴッホ@「恋愛工学の教科書」7/9発売 (@goph_) 2018年6月28日
サッカー界のレジェンド、クライフはこう言った。
— ケーゴ (@Kgo_Number10) 2018年6月28日
「美しく敗れる事を恥と思うな、無様に勝つことを恥と思え。」
決勝トーナメントには進めたけど、後半に長谷部が入ってからの闘いぶりはあまりに無様だった。
目的を、試合に勝つことや、まして美しくあるとかではなく、一次リーグを突破すること、と設定するなら、バッシング覚悟でリスクとってあの選択は凄いと思うけどな。自分にはできない。
— Hero (@hero_sthg_stfl) 2018年6月28日
しかし今日はまさしく”Winning Ugly”。ブラッドギルバート氏の名著を思い出した。
必死に同点に追いつこうとして、その結果、コロンビアに救われるなら分かる。
— ケーゴ (@Kgo_Number10) 2018年6月28日
もし0-1じゃなくてドローだったら、後半途中からの戦い方も受け入れられる。
セネガルが点を取らないことを信じながら戦う姿は、あまりにカッコわるい。
あんな日本代表はもう二度と見たくない。
まだ日本のW杯は終わらないとの事なので、この記事も発信し続けます笑
— カズヤ@アラフォー戦士 (@make_it_smaaart) 2018年6月28日
明日のプレミアムフライデーに合コン予定の方は是非。
#サッカーW杯
絶対に負けられない試合(合コン)がある時の最強メンバーをサッカー日本代表メンバー(柴崎、乾、岡崎、本田)で例えてみたhttps://t.co/NCRs2QALKV
辛口評価が多いんかな。それは甘いのでは。目標達成のためにはどれだけ泥臭いことができるかは人生の幸福度に関わる大事な選択。おれは讃えるよ。素晴らしい決断。
— トビ (@tobi00000) 2018年6月28日
決勝リーグで戦う日本代表が見られるので、わいははっぴーです👍🏻
— ななちゃん (@7_nana_chan) 2018年6月28日
長谷部だとセンターバックの間に降りてきて組み立てして、サイドバックを押し上げてとかやってたけど、山口蛍になると全然出来てなかった。
— Y (@ysp_np) 2018年6月28日
要は戦術じゃなくてクラブチームでやってきたことを出せてるかどうかなのではないかと。
TLの反応を見る限り、なぜ日本では結果よりもプロセスとか手順とか形式を守る人が評価されるのかというのが如実にわかるので面白いです。
— アナキン (@AnnyJedi) 2018年6月28日
宇佐美はタメ作れてたしアクセントになってたので良いかなと思ったけど、山口もぶっちゃけ攻めてる時は「いたの?」という感じでしたね…多分その負担で柴崎が下がり目でボール捌かなきゃいけなくて、前の方で良い形で持ててなかった https://t.co/LHHan9qCRG
— ゴッホ@「恋愛工学の教科書」7/9発売 (@goph_) 2018年6月28日
今大会見てて思うのが、個の力が大切だなと。どこも組織しっかりしてるから、一人二人を個の力で剥がせないとチャンスは出来ないなと。
— Y (@ysp_np) 2018年6月28日
そういう意味ではアザールとムバッペは卓越してるのでこの2チームが強いのかなと思う。
ドイツにはそれがなかったです。
野球と違って、刻一刻と何が最適戦略かがダイナミックに変化していくサッカーは、面白いのう。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2018年6月28日
僕なんてどんなに頑張っても結果失敗した場合は切腹だと思うし、ラッキーでも勝利は勝利って考えだからアレでありだね。非常にリスキーな賭けだったけど。
— アナキン (@AnnyJedi) 2018年6月28日
名を捨てて実を取る姿勢は大いに賛成なんだけど、セネガルの敗退が決まっていない状況で、攻めないというのはなぁ。他力本願、リスクを犯さない、自信のなさ、全てが、今の日本を象徴してるようだったな。
— タカシ (@takashi_renai) 2018年6月28日
こういう試合をつまらないとか言ってる日本人が多いから日本は強くならないんじゃないかと思うよ。
— Y (@ysp_np) 2018年6月28日
こんな時間稼ぎ出来るようになったのは世界に近付いたと言えるのではないでしょうか。
他力本願でパス回ししてたのは、結果重視で全然オッケー派なんですが、そもそもベストの采配してたらポーランド🇵🇱なんてボコれてたんじゃないか?って思ってる派です。2連勝して決勝T進出決めたかのような采配に感じました。
— ゴッホ@「恋愛工学の教科書」7/9発売 (@goph_) 2018年6月28日
しかしセネガル戦並のパフォーマンスだったら勝ってたんじゃないの?って思えるほどポーランドがダメダメだったのはなぜだろう、、、、
— ラブラドール (@labradors2005) 2018年6月28日
セネガルのコロンビアへの猛攻。あと少し、運が足りずに得点は奪えなかった。
— ケーゴ (@Kgo_Number10) 2018年6月28日
ほぼ同じタイミングで、日本対ポーランドの試合会場では長谷部が投入される。
セネガルが得点しないことを祈りながら。
日本のW杯史上、最悪の采配だ。 pic.twitter.com/27ipuUmI8E
この条件下でも時間稼ぎした方が“勝率”は高いって監督が判断したんだ。すご、当たったじゃん!!! https://t.co/C3q5aVcFaT
— ジェラくる (@graduate_RPG48) 2018年6月28日
次のイギリスvsベルギーはトーナメント表からいえば、2位通過のほうが楽だから、負けるが勝ち、という負けを狙いにいく試合になるんでは? ちゃうんか?
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2018年6月28日
そうや、そうや! 負けるが勝ちのイングランドvsベルギー。どんな戦略で負けにいくか、監督の采配が見ものやな。 https://t.co/mwjLNfsunI pic.twitter.com/T8OeFitBLl
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2018年6月28日
う〜ん、ツイッターはいろんな人の意見が見られるのが楽しいんだよな。必要以上に戦う必要はないよね
— natsuki (@netetaberuhappy) 2018年6月28日
フットボールのことよくわかんない素人なんですが、右山に入ったらワンチャンみたいな風潮があって、それが全く理解出来ないんですが…?
— ジェームズ・ロドリゲス (@James_Rod10RMd) 2018年6月28日
フットボールに詳しい人わかりやすく教えてほしい。
サッカーを、国家間の戦いだと思ってるか、エンタメだと思ってるかの違いやな。
— タカシ (@takashi_renai) 2018年6月28日
西野監督と川島の会見を見て思ったのが、川島はミスに慣れてるからメンタル大丈夫だし、それを分かって使った西野監督偉い!
— Y (@ysp_np) 2018年6月28日
今回波乱過ぎ笑
— まにゃ様 (宇咲まな) (@manyatter91) 2018年6月28日
W杯面白すぎる…
— 脇役ちゃん@20卒就活垢 (@20GNBR20) 2018年6月28日
>「 間違いなく他力の選択を選んだ」
— ケーゴ (@Kgo_Number10) 2018年6月28日
0-1の敗戦で決勝トーナメントへの進出が確定するなら、どんな批判があろうがあの戦い方でいい。
でも、点を取り自力でグループリーグ突破を決められる可能性を自ら放棄して、自分達の運命を他の会場に委ねた。
悲しいし素直に喜べないhttps://t.co/verow6MrCW
寝落ちしてサッカー観れてないのだが、TLを見る限り試合には負けたが戦略的勝利っぽいな。GL突破おめでとうやな!
— ぢーざす (@god_god_0) 2018年6月28日
日本代表がディスられてるの何なの…
— 桐崎美玲 (@nagoya_de_) 2018年6月28日
勝つべくして勝つ。(試合には負けたが)
僕はいいと思うよ。
決勝T行けたんだから、あーだこーだもういいじゃん。
— ☺︎ぴーこ🐶🌀 (@littlemyred) 2018年6月28日
次も応援しようよ。
追い詰められた状況でも冷静に判断して大博打に出られて、しかも勝てるっていう西野監督の“持ってる”感じめちゃくちゃ好き
— 元田中ちゃん (@mototanakachan) 2018年6月28日
昨日のワールドカップ後半に行った日本の戦術をダサいという人、勝負の世界なんだからあれで良いという人、どちらにもいいねしている…
— 桜井 (@sansaku_sakurai) 2018年6月28日
グループリーグ突破おめでとう
ポーランド、セネガル、コロンビア、どこの国も日本よりFIFAランクが高い。
単純なFIFAランクの高さだけでサッカーの強さが決まるわけではないが、
順当に行けば、勝ち進むチームがどこかというのはあらかた予想がつく。
ポーランド:8位
コロンビア:16位
セネガル:27位
日本:61位
このなかで、日本がグループリーグを突破するとは、誰が思っただろうか。
全然詳しくないけれど、ポーカーで例えれば日本は手がブタな状態で、
ポーランドは最初からフラッシュがそろっているようなもの。
それくらい、実力差があったといっても過言ではない。
また、W杯直前に前監督が電撃解任され、新しい監督にW杯のバトンが渡された。
解任陰謀論やこのタイミングで…という不安の声が多かったように記憶しているが、
このグループでグループリーグを突破できたのは凄いことである。
こればっかりは監督の采配としか言いようがないんじゃなかろうか。
ぼくがサッカーを辞めた理由
指導者がダメだと、いくら個の力があっても勝てない。
それがサッカーというスポーツなんだと気付いてしまったからである。
今回ポーランド戦には負けた日本だが、
FIFAランキング61位の国がワールドカップでベスト16は確定した。
このこと自体、下馬評を大きく覆す成果だということを認識しておく必要がある。
自分の過去のサッカー経験に基づきながら考えると、このような英断をくだせる監督がいなかった。
負けてる状況で、守備を固めて、これ以上点をとられないことに終始させる監督のことだ。
10年以上サッカーを続けたけど、こんな監督とは出会えなかった。
たとえ実力差があろうが、真っ向勝負!!
そうやってぼくは中学最後の大会で、1-7で負けた。
しかも初戦で。
中学生のサッカーと言うのは、30分ハーフの計60分。
10分ごとに1点以上が入っていた計算になる。
なんの戦術もなく、とりあえずで試合をさせる
ということが少年サッカーでは横行していた。
でもこれって、監督が無策なだけで、もしかしたら勝てたかもしれないんですよ。
今回のワールドカップで言うと、ドイツ対メキシコのカウンターサッカーなんかがまさにそう。
守備に徹して、敵の隙を突いて点を取って勝つ
相手のほうが強いときは上記のようなカウンターサッカーに徹してでも勝つべきなのだ。
でもぼくがいたサッカーチームでは、こんな戦術をとろうとする監督は誰一人いなかったし、その監督のもとでサッカーをしていたぼくたちは文字通り消耗していった。
いや、ぼくくらいだったかもしれない。
これは監督ゲーで、監督がクソだと自分がいくら努力してもろくな成果も上げられない。
そう思った瞬間に、ぼくはサッカーを部活として続けることをやめ、
日常からサッカーをアンインストールした。
10年以上続けたサッカーで、名残惜しくはあったが、
勝てないことを一生懸命続けたところで、成果として得られることはない、と。
逆に、西野監督のような「勝ち=グループリーグの突破」に重きを置いて試合運びができる監督のもとでサッカーをできていたら、もしかしたらサッカーを続けていたかもしれない。
ただ、ぼくが出会ったサッカーの監督や顧問のなかには、そんな人は誰一人いなかった。
負けた原因は選手、お前らが悪い。 と常にふんぞり返っていたし、
試合に勝とうが負けようが、そんなのお構いなしだった。