田舎から東京(23区)に戻ってきて早1年が経過しました。
住んでる所はいわゆる港区ってやつですが、住んでみると本当に良い街だと思います。
今回はそんな地方転勤を経験した男が語る、都会に住むメリットについて。
人の多さこそが、選択肢の多さ=自由度の高さである
単純に日本の全都市と比べて人口が圧倒的に多い街が東京ですが、
人が多いだけで抱える問題のほとんどが解決できると思っています。
例えば、地方転勤になったとき、一番イヤだったのは出会いがないことでした。
いくらペアーズをやろうが、withをやろうが、人がいない地域はマッチングアプリをやっている人も当然少なく、そして街を歩く人すら少なかったです。
地方都市あるあるなんですが、同じ都道府県内でマッチしても、
全然遠い距離にいることとかザラにあるんですよね…。
例えば、特急の電車で1時間半(往復4000円)とか、もうバカかと。
車でも同じくらい時間はかかりますし。
全然マッチングできてない。
そのため、出会いなんていうものは微塵も期待できず、もしぼくが地方にいたままだったら、きっと暗い毎日を過ごしていたんだと思います。
でもこれが東京だと一瞬で解決してしまうんですよね。
マッチングアプリを始めれば誰ともマッチしないなんてことはありませんし、
会おうと思ったら埼玉だろうが神奈川だろうが千葉だろうが会えるじゃないですか。
また、東京は季節ごとに納涼船とか、花見とか、ハロウィンとか、出会いのイベントが沢山あるわけですが、田舎はマジで全くそういうイベントごととは無関係に時が流れます。
昨日、ツイッターで知り合ったサトシさんとふらっとお会いしてきたのですが、
ツイッターで繋がっており #bosyu で連絡してくださったミュウミュウ広瀬さんこと、@late_hirose と休日の広尾でパスタ食してお茶してきました。知的でとても人懐こく、読まれる文章を書かれる方、やはり内面が素敵なのでは説… pic.twitter.com/q2AvagDpkW
— Satoshi Onodera / US🇺🇸 Blockchain (@satoshi_gfa18) 2018年12月9日
以前より生き方や発信されている情報に興味があり、相互フォローのサトシさん(@satoshi_gfa18 )とようやくお会いできました。
色々なお話を聞けて楽しかったです。蓄積されている知識や経験から出てくるお話は非常に学びがあり、とても有意義な時間でした。ご馳走さまでした! pic.twitter.com/hFMhBlLPSC— miumiu広瀬 (@late_hirose) 2018年12月9日
こういうのも、都内の23区に住んでるからこそできることだなと改めて思いました。
これがもし、ぼくが地方住みのままだったら、片道2~3時間かけて会いに来る必要がありますし、飛行機代だけで往復6万円もかかります。
あとは単純な話、地方は人が少ないので、その分出会いも少ないんですよね…。
ぼくは実家も結構な田舎なのですが、中学の同級生同士で結婚する人たちもいたり、新しい出会いなんて全くない閉鎖的な空間で生活している人が多かったりで、そんな生活楽しいのかなと他人事ながらに考えてしまいます。
まあ、そういう生活が嫌だから、東京に日本支社がある外資系企業に転職したわけなんですけどね。転勤嫌だし。
男女問わず、会いたいなと思った人がいたときに、気軽に会いに行けるのが東京のいいところだなと思いますし、そう思える人が沢山いるのも東京という街の良さですね。
基本的に23区内に限ると思っていますが。
徒歩+電車で生活にかかわるすべてが完結する
東京にいて便利なのが、徒歩と電車で生活にかかわるすべてが完結すること。
ぼくの生活パターンは、
- ジム(週2~3回)
- スーパー(適宜)
- 会社(週5)
- 買い物(適宜)
- ドン・キホーテ(月3回)
- 本屋(月1~2回)
- デート(月1~2回)
なのですが、このすべてが徒歩と電車で済むのが非常に楽です。
地方の場合は何をするにも自動車がないと始まらないですし、自動車を持ってしまった以上、地方から出ることすら難しくなります。
また、自動車を買えば済むかっていうとそういう話ではなく、ガソリン代やら車検やら自動車税やらいろいろ負担しないといけないわけですね。
なんと面倒なことか。
もし田舎に住んでいた場合、ジムにもスーパーにもデートするにもどこにいくにも無駄に時間がかかってしまいます。
これが雪国だった場合、朝起きて雪かきをしないといけなかったりもして、
「俺は雪かきをするために生きてきたんじゃねー!」と思ったりもします。
この、余計なモノを持たない、必要なモノだけあればいい、という身軽さが非常に気に入っています。
というか、生きていく上で極力必要のないことに時間やら労力やらを割きたくないんでうすよね。
その時間やらお金やらを他のことに使いたいな、と思ってしまうわけです。
本当に、なんとな~く生きていくだけなら、田舎は良い場所だと思うんですが。
一生 田舎の中から出られなくても……
メシ食って寝てりゃ生きていけるよ…でも…それじゃ…
まるで家畜じゃないか…諫山創 の 進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス) よりhttps://t.co/XocRoILcEv pic.twitter.com/SQxYGnupyg
— miumiu広瀬 (@late_hirose) 2018年12月9日
以上を踏まえると、最もコスパがいい街が東京(23区)だなと思います。
家賃が高いだの、物価が高いだの、色々と文句を言われがちな東京ではありますが、
田舎は家賃が安い分、物価が安い分、様々な生活上の不利益を被る場所です。
そもそも人がいなければ新しい出会いがなく、
新しい出会いがなければ残念ながら恋人はできません。
東京だと選択肢が多すぎて恋人ができないパターンはあり得ますが、
田舎はそもそも人がいないので恋人がどうとかいえるレベルじゃないんですよね。
確かに田舎は”生活コスト”はかかりませんが、
その分色々と失っているものが多いんじゃないかなと。
でも、多くを望まないなら、食って寝て生きてりゃ満足なら、
そういう生き方もありなんじゃないかなと。
ぼくは色々とやりたいことがあるので、そういう役目は田舎の人に任せます。