”田舎”に住んでいると頭がおかしくなると思った話

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実家のある地域の写真。うーん、田舎!

まず初めに、筆者について紹介させてください。

広瀬
広瀬

私は、田舎(人口約10万人の都市)に生まれました。
高校を卒業するまでの18年間、田舎で育ち、夏はカブトムシを、冬は星座を見て過ごしてきました。
そして、大学進学を機に上京(脱田舎)に成功。
しかし、社会人2年目で札幌に転勤になり、さらにその1年後には、札幌よりもっと田舎の旭川に転勤になりました。
結局、「旭川の田舎具合に耐えられずに」、旭川に移住して1ヵ月で転職して東京に戻ってきました。

今回の記事では、「田舎に住んでいると頭がおかしくなる・頭がおかしい人しかいない」という話をしたいと思います。

田舎は自分のやりたいことができないからおかしい

田舎ですが、人が少ないのでやりたいことができません。

この事態に直面したのは、筆者が中学生のときのこと。

サッカー部に所属していたのですが、部員の数が足りず、希望のポジションに就けないという事態に直面しました。
「レギュラー争いに負けて、自分のやりたいポジションでプレーができなかった」というのであれば、「次の大会ではレギュラー目指して頑張るぞ!」と思えるのですが…

知らない人はいないと思いますが、サッカーは11人でやるスポーツです。
しかし、部員の数は一学年で5人。
これじゃあサッカーはおろか、野球もできない人数です。

1学年で5人しかいないので、「どこのポジションをやりたいか?」ではなく、「どこのポジションができるか?」という基準で選ばれます。
例えば、「足が早いからサイドハーフ」ではなく、「キーパーの経験あるからキーパーさせたろw」みたいな感じです。

私はボランチというポジションを志望していたのですが、キーパーの経験者が自分以外にいなかったため、泣く泣くキーパーをやることに。
「キーパーは嫌だ!キーパーは嫌だ!!(スリザリンは嫌だ!スリザリンは嫌だ!!というノリで。)」とずっと思っていたのですが、「お前がキーパーをやらないと部員全員に迷惑がかかる」という顧問の脅しに屈してしまい、「やりたくない」という気持ちを背負ったまま、約2年の間キーパーをさせられました。

当時の自分は意志が弱かったことは反省しなければいけないかもしれません。
今では、自分のやりたくないことができなければ、やれる環境を探す、やれる方法を探すということができます。

しかし、中学生だったぼくは「自分はボランチがやりたいけど、チームのことを考えたらキーパーをやらなきゃいけないんだ。自分がやりたい気持ちは一切尊重されないけど、キーパーをやらざるを得ないんだ。」ということを常日頃から考えていました。

ちなみにチームはめちゃくちゃ弱く、基本的に0-5くらいで負けます。

もしこれが都会(人が多い地域)だったら、ポジション争いに負けて「やりたいポジションでプレーができない」となるんだろうなと気づいてしまった瞬間、「なんで田舎で生活しなきゃならないんだ!」と怒りが心の奥底から込み上げてきました。

田舎は選択肢がなさすぎて頭がおかしくなる

「選択肢が多すぎると人は選べなくなる」なんて話はどこかで耳にしたことがあるかと思いますが、選択肢が限りなく0に近いのが田舎です。

自分の人生を振り返ってみても、田舎に住んでいた頃は選択肢・選択する権利がほぼ0だったと言えます。

例えば、志望高校の話です。

私が住んでいた地域では、大学へ行くようないわゆる進学校は男女別学が当たり前で、当たり前で、当たり前で、当たり前だったんです。
高校3年間を棒に振ることで、大学でウェイできる権利を得られるという、少々特殊な地域でした。

しかし、「高校は男女別学」というのは日本全体で考えると限りなく少数派でしょう。

男子校には男子校の楽しさ・良さがある!と強がる人もいますが、負け惜しみも大概にしろよと思います。

高校3年間の時間は、その後の人生において取り返しがつかないほど重要な期間なんです。
俺も制服着てデートしたかった。

彼女を自転車で家に送り届けたかった…

自分の住んでいる地域が田舎でなければ、男女共学の高校もたくさんあったことでしょう。
しかし、田舎は選択肢がなさすぎるので、「大学に行きたい!」と思ったら、男女別学を選ばなければなりません。

そんなのってあり?酷すぎない?

ちなみにデートスポットの選択肢もなく、ドンキホーテかイオンくらいしかありません。
しかも自転車だと片道3時間くらいかかるので、中高生がデートできる場所なんて田舎にはなかった。

一生カブトムシを捕まえて生きろ!ということなんでしょうか。

田舎は身近に頭のおかしい人がたくさん潜んでいる

田舎ですが、本当に頭がおかしい人たちばかりで嫌になりました。

・高校生でシングルマザーになるやつ。リアル16歳の母
・中学3年生にもなって平仮名が読めない男
・身体障害だけでなく、知的障害も患っているのに普通の教育を受けさせようとするモンペ
・「なんで私の子が高校入試に落ちて!●●さん家の子は受かるのよ!!」と高校に殴り込むモンペ。ちなみに倍率は1.1以下
・夏休みになると他校の生徒によって割られる窓ガラス。「◯◯中学参上!」というメッセージとともに
・万引き、放火で豚箱にぶち込まれる先輩
・クラスメイトの1/3が小6でタバコを吸って大問題
・盗まれる俺の遊戯王カード。許さないからな曲◯
・盗まれる俺のベイブレード。
・冬休みになると駅前で暴走族の勧誘が活発になる。「絶対に暴走族に入らないでください」というFAXが警察から高校に送られる
・出会い系アプリで知り合ったJCと援助交際の末に逮捕される同級生
・部活も学業もイマイチなのに、イキって「文武両道」を掲げる高校
・大学名は「早稲田と東大しか知らない」
・暴走族に入るT橋。高校中退して歌舞伎町でホストとして歩み始める
・ニッコマに推薦で入ってイキリ散らす同級生
・どうぶつの森のメッセージで「◯◯ちゃんとヤりました」⇦嘘 を友達に流す小デブ

なんつーかもう、壮絶ですよね、壮絶。
本当に変な人・頭のおかしい人しかいない地域でした。

東京に出てきてから(大学に入ってから)は、上記に該当する「頭のおかしい人」との接点が完全に断たれて、心の底から嬉しく思っています。

リモートワークの普及で東京に家を持つ必要がなくなり、東京から人口が流出している昨今ではありますが、田舎は田舎で大変だよと思ってもらえたら非常に嬉しいです。

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