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社会人になる前に知っておけば良かったこと

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4月1日に社会人になる皆さん。

 

おめでとうございます。

 

大学生活は楽しかったですか?それともつまらなかったですか?

 

社会人になりたいですか?それともなりたくないですか?

 

 

 

今回の記事では、社会人になる前に知っておけば良かったことについて書いていきます。

あらかじめ断っておくと、これから社会人になる方々に対して上から目線で説教や自慢話をしたいわけではありません。

 

自分の経験に基づき、「社会人になる前に知っておけば良かったなぁ」と思うことを書き連ねていきます。

 

特に、日系の大企業で文系総合職の人は見た方がいいかもしれません。

ぼくも同様に、新卒で日系の大企業に文系総合職として入社しました。

 

ぼくが経験したことが、これから社会人になる皆々様が経験するとは限りませんが、「こういうこともあるんだ」と、何かしら役に立てば嬉しく思います。

 

 

前置きが長くなりましたが、それでは早速、社会人になる前に知っておけば良かったことについて、書いていきます。



 

 

「入社がゴール」の人は意外と多い

 

「入社がゴール」の人は意外と多いんだなと気づいたのは、新入社員研修が終わって、各部署での研修が始まる頃でした。

 

就職活動の最中には、「3年後、5年後、10年後にどういう人間になっていたいか?」という質問は飽きるほどされましたが、実際会社に入ってみると、3年後はおろか、「現時点でも特にしたいことはない」人が沢山いるように感じました。

 

 

入社までには間違いなく苦労したはずです。

 

エントリーシートを書き、履歴書を書き、グループディスカッションを突破して、面接も複数回実施して、それでようやく入りたい企業に入れる。

 

もちろん、1社受けて1社受かるわけではないので、人によっては100社近く受ける人もいるのが就職活動。

ぼくも、エントリーシートだけなら100社くらいは出した記憶があります。

 

にもかかわらず、社会に出ると、就職活動時の苦労を忘れて、面接で何を話したかも忘れて、なんとなく毎日の仕事に臨んでいる人が多いなと感じたのです。

 

 

なんとなく朝決められた時間に出社して、時間が来たらお昼を食べて、お昼を食べ終わったら仕事に戻って、定時までなんとなくまた働く。

 

その繰り返しで年を重ねていく人たちが大多数で、「入る会社を間違ったかな?」とさえ思いました。

 

 

休み時間にスマホでゲームをし、休みの日にはパチンコや風俗に通い、週明けにその話をする…というルーティンで生活している人が多く見受けられました。

 

 

社会に出るまではこういう人たちは少数派で、「なりたい自分になるために会社で働く」という人が多いと思っていたのですが、全然そんなことはないんだなと。

 

むしろ、会社で目的意識をもって働いている人間が少ないんだなと気付かされました。

 

 


 

 

自分の希望が通らない

続いては、自分の希望が通らないということについて。

 

ぼくが新卒で入社した会社は同期の人数が500人を超えているような企業だったせいもあるとは分かってはいるものの、自分の希望が通らないということを身を以って体感しました。

 

希望の部署に配属にならなかったり、希望の職種に就けなかったり、希望の勤務地で働けないなんてことは、大企業においてはよくある話で片づけられてしまいました。

 

聞いた話ですが、「エンジニア(技術系)」で内定をもらっていた人が、入社後に営業に配属されることもあったと聞き、自分の希望が通らないのが、当たり前なことなんだなぁ…と思った次第です。

 

 

こういう理不尽な経験を積んでいくうちに、「自分のやりたいこと・したいことを掲げて働くだけ無駄だ」と思うようになってしまうのかもしれません。

 

目標をもって、志高く働くことが必ずしも正義ではないと思いますが、7日しかない1週間のうち、5日を捧げるのが仕事です。

 

その仕事に対して、高い志を持てないようでは、一体何のために生きているのでしょうか。

少なくともぼくはそう思います。

 

 

そして、希望が通らないのに、「希望があれば聞きはするよ。聞くだけだけどね。」という姿勢には心底憤りを隠すことができませんでした。

 

例えば勤務地ですが、部長クラスの偉い人が、履歴書やら職務内容やらをもとに、「誰がほしいか」を決めるということを、本配属が決まった後に知りました。

 

 

ぼくの勤務地は地方都市だったのですが、そこは第一希望でも、第二希望でも、第三希望でもありません。ましてや古郷でもなく、縁もゆかりもないところだったのですが、偉い人の一声で、ぼくの勤務地は希望と相違する場所になってしまったのです。

 

それならそうと言ってくれれば、余計な期待をすることもなかったのにと、この事実を知った時はしばらく仕事に対してのやる気が出なくなってしまいました。

 

 

これほどまでに、自分の希望が叶わないのが会社なのかと、遺憾に思った次第です。

 

 

「3年後、5年後、10年後…自分はこうなっていたい!」という考えを、面接用ではなく、心の底から思っていたのに、面接で話していた内容とはかけ離れた仕事を与えられ、勤務地も希望と異なり、何から何まで自分の希望を会社は聞いてくれないんだなということを学びました。

 


 

 

地方は閉塞感が漂っている

ぼくは初めての配属で地方転勤が決まりました。

具体的には、人口100万人程度の都市への配属でした。

 

そこでは似たように、全国各地から転勤でやってきた人が多くいたのですが、閉塞感に覆われており、働くことが嫌になる空気で満ち溢れていました。

 

 

前述のとおり、ぼくは東京で働きたいと思っていました。

そのため、上司に何度も東京で働かせてくれ、東京で働かせてくれと懇願したのですが…

 

「みんな我慢して転勤してる。地方に来てるのはお前だけじゃないんだ。だからお前も我慢しろ。」

 

と言われて、結局東京に戻ることができないまま、ぼくは転職をしてしまいました。

 

 

他の会社であれば「任期」があり、おおよそ何年が地方で、そのあとは東京や大阪などの大都市での勤務が確定している会社も多いでしょう。

 

 

しかし、ぼくが新卒で入社した会社は、半年や一年の短い期間で転勤になるケースもあれば、7~10年同じ地域で働くケースもあり、人生設計が全くできないような会社でした。

 

 

中には家を買っただけで転勤になった人もいたり、2年で3回も転勤になる人もいました。

 

 

そういう理不尽さを一度受け入れてしまうと、その後も理不尽さを受け入れてしまいます。

また、他の人に対しても、その理不尽さを受け入れることが当たり前だという態度でしか接しなくなるのではないかと思いました。

 

 

ぼくはこういった人たちが不思議でしょうがありませんでした。

 

  • どうして自分の望まない土地で働くのか?
  • どうして自分の望まない仕事に就いているのか?
  • どうして転職せずに、今の会社で働いているのか?

 

ぼくにはしたくない仕事でも受け入れ、働きたくない土地で働くことも受け入れ、そのうえで自分の人生を生きなければいけないことに疑問を抱き、転勤してから1年弱で転職することになりました。

 

 

自分の人生なのに、自分で決められないことが多すぎることが嫌でした。

 

 

また、辞めようと思って1年以上も働いてしまったことがもったいなくてもったいなくて、めちゃくちゃ悔しいです。

 

今は自分の仕事におけるミッションは●●で、その●●を達成すれば、自分がレベルアップできる!と思って前向きに仕事に取り組んでいますが、地方にいた当時はなんとなく仕事をしてしまっていました。

 

そういった意味を込めて、ブログのタイトルを「いつまで田舎にいるの?」にしています。笑

 

 

社会に出る前の人に、ネガティブなことばかり言って申し訳ない気持ちもありますが、全てはおろか、一つも自分の希望にそぐわない結果になってしまうこともあるのが社会人で、自分ではどうにもできないこともあるのが社会人なんだなと思わされました。

 

とはいえ、その状況を受け入れて、諦めるのか。

それとも、その環境から抜け出すかは自分次第で、どちらも選ぶことはできます。

 

この記事を読んでくれた人の未来が、少しでも明るくなれば嬉しいです。

 

 


 

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