ぼくは気分にムラがあるタイプだ。
急にナンパしたい!と思うことがあれば、
今日はいいやと思うこともある。
そんななか、ふと思った。
「コンビニでナンパして、連絡先をゲットしたい。」
せっかくなのでやってみよう!
ーーー
取引先の会社が入っているビルの1階にはコンビニがある。
そこでぼくはアイスコーヒーを買った。
そして、コーヒーマシンで豆を挽く。
ズゴゴゴゴゴゴゴゴと大きい音をたてるコーヒーマシン。
少し離れた所から、声が聞こえた。
「紙袋はコーヒーマシンの方です。」
どうやら紙袋を探しているお客さんがいるらしい。
そして、こっちに来ることが分かった。
これはもしかしてチャンスなのでは…?
お姉さんが来る
よし
声をかけてみよう!
ーーー
と思ったものの、さてさてなんて声をかけようか。
このご時世、知らない人に声をかける人なんて、
居酒屋のキャッチか風俗のキャッチくらいしかいない。
まあ、悩んでても仕方ないし…
という脳内作戦会議を5秒くらいして、結論は…
「お姉さん、何か探してますか?」
なんだか情けない声掛けになってしまったな、と自分でも思った。
こんなことを言っても、「あ、大丈夫です^^;;;;」と
苦い顔をされることが多かったじゃないか。
どうして当たり障りのないことしか言えないんだ!!
と自分で自分に切れてました。
多分ちょっと、面白おかしく言わないとダメなんだと思う。
なんでかっていうと、導線が次に繋がらないから。
ここは反省して次回に活かそう。
例えば、
「さっきから凄いキョロキョロしてるなと思ったんですけど、大切な人にもらったピアスをなくしちゃったとかですか?一緒に探しますよ!!」
くらい一瞬で頭を働かせて言えるといいなと思いました。
声をかけてオープンして、高いテンションで会話が維持できるときって、
相手の仕草や行動に対して突っ込みを入れて笑いをとる
ことが多いんですよね。
言葉で表現するのが難しいんですけど、
あまりにもあなたが変な仕草や行動をとっていたので、思わず声をかけざるを得ませんでした。
ということを暗に伝えられると成功確率が上がる気がします。
女性に落ち度がある とでも言えばいいんですかね…。
今回はそこの伏線をきっちり引けなかったので、
ただ会話をして終わりました。
というかすいません、勢いよく声をかけたはいいんですが、
取引先の社員証をぶら下げていて、ちょっとチキりました。
ちょっとじゃないですね、めちゃくちゃ後ずさりしまくりました。
ウッ!!
ってなりました。
でも変な所で急に切り上げるわけにもいかないので、、、
全体の流れはこんな感じです。
広瀬「お姉さん、何か探してますか?」
女性「(ちょっと驚いた顔をして)はい、紙袋を探してて」
広瀬「全然店員じゃないんですけど笑、紙袋はこっちにあります。」
広瀬「白と黒の紙袋がありますけど、どっちのが良いですか?」
女性「じゃあこっち(黒)で」
広瀬「わかりました!どうぞ!!」
女性「あ、ありがとうございます」
広瀬「はい~」
終了
はーーー難しかった!
改善点としては、いきなり紙袋どっちが良いかって聞いたのがいけなかったですね。
もう少し会話を楽しむというか、そもそもなんで紙袋が必要なのか?からきちんと掘り下げて相手の話を聞く必要があると思いました。
でもすみません、初めてだったんでそこまで頭が回らず、、、
話の膨らませ方がへたくそだなと改めて思いました。
あとは、紙袋渡した後に結構悩んでたんですよ。
白にしようかな?黒にしようかな?みたいな感じで。
そこも再度声をかけてもいいポイントだったんじゃないかなと、、、
反省しました。
またちょっとコンビニで何かを買うついでにナンパしたら、
ブログにしたいと思います。
HUBみたいな雑踏でナンパをするのがつかれるので、こういうナンパがしたい。笑