とあるブロガーの方が刺殺されたというニュースを見た。
Hagexさん刺殺「低能先生」と呼ばれ恨み? 出頭直前、“犯行声明”とみられる投稿 – ねとらぼ
ブログのセミナーを主催し(被害者)、そのセミナーが終わった後、参加者(加害者)の1人にトイレで刺されたというもの。
ことの経緯を辿っていると、被害者は加害者から日常的にはてなブログ上で嫌がらせをうけていたという。
その嫌がらせを適切に対処しているつもりだったが、余計に加害者をヒートアップさせてしまった結果、
いたたまれない事件に発展してしまったのだそう。
この事実をもとに、自分なりに思うことを書いていく。
ぼくのブログなのでね。
ブロックやアカウント停止の促進は更なる悲劇を呼ぶ
なぜ暴言を吐かれる被害者側が、暴言を吐いてくる加害者のことを考えてブロックする必要があるのかは甚だ疑問だ。
しかし、この手の頭のネジが外れている人は何をしてくるか分からない。
恐らく、自分が今まで出会ってきた人のなかにはいなかったであろう人。
そういう人と良くも悪くも出会ってしまうのがインターネットだ。
しかし、かくいうぼくもツイッターでブロックしているアカウントが何種類かある。
ブロックの基準
ぼくはブロックの際に明確な基準を設けている。
その基準とは、「会話ができない」人だ。
例を挙げると、以前「高崎駅でナンパをした」というブログをツイートしたら、
「高崎駅でナンパをするべきでない」
「群馬県民は車移動だ」
「群馬でナンパをするなら郊外にいけ」
という超どうでもいい、誰も聞いていない情報が全て同一人物から飛んできた。
更に驚くべきことに、当の本人はそこでナンパをしたことがないという。
・・・
ぼくは絶句してしまった。
どうして自分で体験していないことを、人に堂々と勧められるんだろうか。
しかも、何か根拠があれば話は別だが、彼の頭のイメージで全て語られていた。
こういう、「自分の頭でしかモノを考えられない人」というのは絡まれても時間の無駄なのでブロックする。
ミュートにしていたのだが、気付かずうちに絡まれているという図が美しくないので、ブロックすることにした。
他にも、こちらが投げかけた質問に適切に答えられない=文字でコミュニケーションがとれない人もブロックしている。
いや、ぼくからは一切からんでないんですけどね、こういう人には。
ミュートの基準
ミュートはブロックよりかなり手軽にしているのだが、
胡散臭そうなのは即ミュートいき。
例えば、トンチンカンなアドバイスをドヤ顔でつぶやくインフルエンサー様や、
誇大広告バリに自分を盛るインフルエンサー様も、即ミュート。
誰とは言わないけれど、六本木のMUSEというクラブで女性を落とせなかったのに、
「最強ナンパ師」とおだてられていい気になってる人はちょっとぼくとは合わない。
ぼくだったら恥ずかしくて「最強」とは呼ばないでほしいと言う。
あとは、実際会ってみてツイートとマイナスのギャップがある人はミュートして距離を置くようにしている。
Twitterではイケメンをアイコンにしているのに、実際はブサメンとか、マジで勘弁してほしい。
それでいて、複数の女性から「被害」の申告があった場合は、フォロー外す。
類は友を呼ぶ、なので。
大事なのは慣れたくないけど、慣れること
暴言を吐かれることに慣れてほしくはないけれど、インターネットで生きていくうえでは慣れることも必要である。
なぜならどれだけ正しいことを言っても、どれだけ良いことをいっても、難癖をつけてくる人間が必ずいるからだ。
最初はめちゃくちゃ凹むと思う。
「なんでこんなことを言われなきゃいけないんだろう…。」と。
でもあるとき必ず気付くことがある。
だれかれ構わず難癖をつけて、ストレス発散をしている人間がいる
ということに。
だからどうか、ネットで誰かに暴言を吐かれても、傷つく必要はないし、気に留める必要も全くない。
彼らはストレスを発散できれば対象は誰でもいいのだ。
なので、叩きやすい人を叩くだけ。
どこにでも関わってはいけない”ヤバい人”は潜んでいる。
国や地域にかかわらず、どこにでも関わってはいけない”ヤバい人”はたくさんいる。
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記憶にある範囲で3つピックアップした。
どれも被害者はまったく悪くない事件なのだが、”ヤバい人”に巻き込まれると、
ほんとうに残念なことになってしまう。
いくら自衛の必要性を頭で分かっていても、いきなり目の前で包丁や鉈を出されたり、
高速道路でスピードを出して運転しているときに危険な運転をされたら、
正常に判断できるとは思えない。
極力かかわらないように、距離をとるように、
そして、このブログを読んでいる人が被害に遭わないことを祈っています。
また、hagex氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。